トイスク

MENU

絵本の読み聞かせは子どもの想像力や読解力の向上につながると言われています。

子どもに絵本をたくさん読んであげたいけれど、どんな絵本を選べばいいのか分からない、買いにいく時間がない、管理が面倒など、悩みを抱えるパパ・ママは少なくありません。

最近は電子書籍の発展によりデジタル絵本も一般的になり、選択肢がさらに多くなっています。

そこで今回は、紙の絵本とデジタル絵本の違い、絵本のレンタル(サブスク)サービス比較検討のポイントなどを解説し、紙の絵本・デジタル絵本それぞれのおすすめ会社を紹介します。

絵本サブスクのメリット・デメリットについても解説していますので、絵本選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

絵本のレンタル(サブスク)とは?

サブスクとは「サブスクリプション」の略で、料金を支払うことで決められたサービスを一定期間受けられるビジネスモデルのことです。

絵本のレンタル(サブスク)は、毎月一定の料金を支払うことで、絵本を自宅に届けてくれたり、スマホやタブレットなどの端末で絵本を楽しめるサービスです。

絵本のレンタル(サブスク)では選書のプロが年齢や目的に合わせて選書してくれたり、書店や図書館にいく手間が省けるのが魅力でしょう。

絵本のレンタル(サブスク)は大きく分けて紙の絵本・デジタル絵本の2パターンがあります。

・紙の絵本のサブスク…毎月自宅のポストに1〜3冊の絵本が届くサービス

・デジタル絵本のサブスク…料金を支払うことでスマホやタブレットなどの端末で絵本が読み放題になるサービス

それぞれにメリットがあるので、ご家庭に適したものを選びましょう。

サービス名 月額料金 配本数 対象年齢 送料 絵本の種類(紙・デジタル)
福音館こどものとも 月額440円 月1冊 0〜6歳 150円
こぐまえほんくらぶ 年間18,370円(月1,531円) 月に1冊と2冊、交互に12カ月間(1年で18冊) 0〜3歳 無料
ワールドライブラリーパーソナル 月額1,300円 月1冊 1〜7歳 無料
絵本クラブ 月額料金はセレクトされている絵本の種類などによって変わる。高くても4,000円くらい 月に2~3冊 0〜6年生 594円
絵本のサブスク 月額2,728円 月3冊 0〜6歳 無料
幸せ絵本ブッククラブ 月額1,540円 月2〜3冊 0〜6年生 220円
ブッククラブ絵本の本棚 月額料金はセレクトされている絵本の種類などによって変わる。1,320〜 月1〜2冊 0〜6年生(大人のための絵本コースも) 390円
メトロブッククラブ 月額料金はコースごとに異なる。高くて2万/年くらい 月1〜2冊 0〜6年生 310円
童話館ぶっくくらぶ 月額料金はコースごとに異なる。タンポポコースで月1,900円くらい 月2冊 0〜15歳 200円
コノコテラス 月額2,478円 月2冊 2〜6歳 無料
トイズレンタ 月額3850円 2ヶ月に一度、セットの返却のお願いと新しいセットの発送 0〜4歳 無料
森のえほん館 月額360円 500冊以上読み放題 0〜6歳 なし デジタル
なないろ絵本の国 月額360円 100冊以上読み放題 3歳〜 なし デジタル
絵本ナビプレミアム 月額 580円 500冊以上読み放題 0〜12歳・大人まで なし デジタル
みいみ 月額500円 100冊以上読み放題 0〜8歳まで なし デジタル

絵本のレンタル(サブスク)の比較検討のポイント

絵本のレンタル(サブスク)はさまざまなサービスがあるため、ご自身の家庭にあったものを選ぶことが大切です。

子どもの年齢・成長やサブスクをどのように毎日の生活に取り入れたいか、予算はどのくらいか、などによりおすすめも変わってきます。

ここでは、絵本のレンタル(サブスク)の比較検討のポイントについて解説していきます。

コストで比較する

家計の負担をおさえてサブスクを活用したい方はコストで比較するといいでしょう。

料金を重視したい方にはデジタル絵本がおすすめです。印刷コストがかからないため、同じ作品でも紙の絵本より安く購入できることが多いです。

デジタル絵本のサブスクは月額ワンコイン以下で読み放題と高コスパが魅力です。プロの声優による読み聞かせ音声なども充実しているので、文字がまだ読めない子どもでも楽しめたり、パパ・ママが読み聞かせの時間が取れないときにも活躍してくれます。

最も安いのは「こどものとも」

紙の絵本で1冊あたりの価格が最も安いのは「福音館こどものとも」です。月額440円で毎月1冊の絵本が届きます。紙の絵本のサブスクを低料金から気軽にはじめてみたい方におすすめです。

デジタル絵本で最も安いのは「森のえほん館」「なないろ絵本の国」月額360円で読み放題です。「森のえほん館」が360円で500冊以上読み放題なので最もコスパが高いです。

対象年齢で比較する

絵本を読む習慣を長く身につけさせたいなら、対象年齢が広いものを選ぶのがよいでしょう。対象年齢が広いものなら兄弟でも同じサービスを楽しむことができ、サービスを変更する手間もありません。子どもの成長にずっと寄り添ってくれます。

なかには大人向け絵本を扱っているサービスもあります。絵本は子どもだけが読むものと思われがちですが、大人でも楽しめる絵本もたくさんあります。この機会に親子で絵本に触れてみてはいかがでしょうか。

・最も対象年齢が広いのは「童話館ぶっくくらぶ」「絵本ナビプレミアム」

紙の絵本で最も対象年齢が広いのは「童話館ぶっくくらぶ」で0歳〜15歳まで対象です。

デジタル絵本では「絵本ナビプレミアム」が0歳〜大人向けまでと対象年齢が広くなっています。

対象年齢が広いとサービスを長く続けることができるので、子どもの絵本を読む時間の習慣化につなげやすくなるでしょう。同じサービスを利用していれば、届く絵本がかぶることもありません。

届く冊数で比較する

自宅に絵本がほとんどない、書店や図書館で選んだり購入する時間がない、レンタル・サブスクサービスの絵本のみで読み聞かせをしたい、という方は配本数が多いものがおすすめです。ずっと同じ絵本を読んで子どもが飽きてしまうこともありません。

すでに自宅に絵本が結構ある、書店でも購入したい、図書館も利用する予定、という方は冊数に特にこだわる必要はないでしょう。ご自身の希望スタイルに合ったサービスを選ぶのがおすすめです。

・最も配本数が多いのは「絵本のサブスク」、デジタル絵本は「森のえほん館」

紙の絵本で最も配本数が多いのは「絵本のサブスク」で月3冊の絵本が届きます。届く絵本は中古ですが、綺麗にクリーニングされて届くので中古品に抵抗のない方にはおすすめです。

デジタル絵本で最も配本数が多いのは「森のえほん館」で500冊以上が読み放題です。デジタル絵本はサービスに登録すると読み放題なので、配本数が多い方がいい方はデジタル絵本がおすすめです。

【紙の絵本】おすすめ会社11選

紙の絵本の1番のメリットは作品を実際に手にとって楽しめることです。ストーリーだけでなく、紙の手触りやにおいなど、五感を使って楽しむことができます。ペラペラページをめくる感覚を体験できるのは紙の絵本だけです。

紙の絵本は本棚に並べておけるので、子どもが好きなタイミングで手にとったり、自分で読む絵本を選ぶこともできます。

また、幼い子どものうちからスマホなどの電子機器を日常的に使わせたくないと考えている方は紙の絵本がよいでしょう。

ここでは、紙の絵本レンタル(サブスク)おすすめ会社11選について紹介します。

サービス名 月額料金 配本数 対象年齢 送料 メリット・特徴
福音館こどものとも 月額440円 月1冊 0〜6歳 150円 「ぐりとぐら」を生み出した福音館が提供!
こぐまえほんくらぶ 年間18,370円(月1,531円) 月に1冊と2冊、交互に12ヶ月間(1年で18冊) 0〜3歳 無料 こぐまちゃんシリーズの出版社が運営!
ワールドライブラリーパーソナル 月額1,300円 月1冊 1〜7歳 無料 世界中の絵本が読める!
絵本クラブ 月額料金はセレクトされている絵本の種類などによって変わる。高くても4,000円くらい 月に2~3冊 0〜6年生 594円 要らなくなった絵本を引き取ってくれる!
絵本のサブスク 月額2,728円 月3冊 0〜6歳 無料 中古絵本が毎月3冊もらえる!
幸せ絵本ブッククラブ 月額1,540円 月2〜3冊 0〜6年生 220円 絵本専門店が厳選!
ブッククラブ絵本の本棚 月額料金はセレクトされている絵本の種類などによって変わる。月額1,320円〜 月1〜2冊 0〜6年生(大人のための絵本コースも) 390円 15社の中で最も配本コースが多い!クレヨンハウス
メトロブッククラブ 月額料金はコースごとに異なる。高くて2万/年くらい。 月1〜2冊 0〜6年生。大人コースも。 310円 コースの柔軟性が特徴!
童話館ぶっくくらぶ 月額料金はコースごとに異なる。タンポポコースで月1,900円くらい。 月2冊 0〜15歳 200円 0歳から15歳まで対応!
コノコテラス 月額2,478円 月2冊 2〜6歳 無料 診断に基づいた絵本が届く!
トイズレンタ 月額3850円 2か月に一度、セットの返却のお願いと新しいセットの発送 0〜4歳 無料 知育玩具と絵本のレンタルセット!

福音館こどものとも 

引用:福音館こどものとも

「ぐりとぐら」「はじめてのおつかい」などで有名な福音館書店の定期購読サービスです。

紙の絵本では最安値の毎月1冊440円(送料150円)で絵本が届きます。

子育てで何かとお金がかかるなか、家計に無理なく長く続けたい人におすすめです。

「ものがたり絵本」と「かがく絵本」の2種類があり、子どもの年齢と興味にあわせて8つのシリーズから選べます。ソフトカバーの薄い絵本で届くので、収納場所を圧迫しないのも魅力です。

こぐまえほんくらぶ

引用:こぐまえほんくらぶ

こぐまちゃんシリーズで知られるこぐま社が運営する定期サービスです。月額1,531円で1〜2冊(1年で18冊)の絵本が届きます。

ロングセラー絵本を中心とした絵本を毎月テーマに沿って届けてくれるので、子どもの絵本を楽しむ習慣が自然と身についていくでしょう。配本予定にすでに持っている絵本がある場合は、他の本に変更できるのも安心です。

支払いは一括払いのみ(税込18,370円)で途中解約は原則できないのが注意点です。

ワールドライブラリーパーソナ

引用:ワールドライブラリーパーソナル

海外の絵本を翻訳出版しているワールドライブラリーが提供するサービスです。世界30カ国を超える国と地域から選び抜かれた絵本が日本語翻訳され届きます。絵本を通して幼い頃から世界のさまざまな文化や価値観に触れさせたい方におすすめです。

月1,300円で1冊届き、定期サービスでは珍しいしかけ絵本が多いのが特徴です。しかけ絵本は普通に購入すると高価なので、月1,300円で楽しめるのはお得といえるでしょう。つまんだりひっぱったり、子どもの好奇心を刺激してくれます。

絵本クラブ

引用:絵本クラブ

親子で絵本を読む「幸せな時間」をコンセプトにした定期配本サービスです。月額料金は絵本の種類によって変わりますが、高くても4,000円くらいで毎月2〜3冊の絵本が届きます。

名作絵本を中心に、子どもの年齢や成長に合わせてプロがバランスよく選書してくれます。

親が選ぶとどうしても親の好き嫌いで内容が偏りがちになりますが、プロの選書により幅広い絵本と触れ合うことができます。

また、プロが選んだ絵本のラインナップに好きな絵本を自由に追加することもできます。

要らなくなった絵本を引き取ってポイントに変えてくれるサービスもあるので、ポイントを活用してお得に利用したい方にもおすすめです。

絵本のサブスク 

引用:絵本のサブスク

「絵本のサブスク」は子どもの成長に合わせた中古絵本が毎月3冊届くサービスです。月額2,728円で3冊なので、1冊あたり約909円と高コスパなのが最大の特徴です。

中古の絵本と聞くと衛生面が気になりますが、「絵本のサブスク」では大きな傷や汚れがないものを厳選し、しっかりクリーニングした状態で届けられるので安心です。

届く絵本はプロが子どもの年齢や成長、性別に合わせてセレクトした良書なので、価格をおさえながら子どもに合った絵本をたくさん読ませてあげたい方におすすめです。

幸せ絵本ブッククラブ 

引用:幸せ絵本ブッククラブ

「幸せ絵本ブッククラブ」は絵本専門店が厳選した絵本を毎月届けてくれるサービスです。

月額1,540円(送料220円)で月平均2冊の絵本が届きます。

0〜3歳コースは2冊コース・3冊コースから選べるので、必要数に応じた冊数の選択が可能です。届く絵本はロングセラーや図書館で推薦されている絵本で安心して読み聞かせることができます。

「幸せ絵本ブッククラブ」の月額料金は定額制ではなく、届く絵本によって毎月の料金が変動するため注意が必要です。

ブッククラブ絵本の本棚 

引用:ブッククラブ絵本の本棚

「ブッククラブ絵本の本棚」は子どもの本専門店クレヨンハウスが運営する定期配本サービスです。

月額料金は届く絵本によって異なり、月額1,320円〜で月1〜2冊の絵本が届きます。

26コースと15社の中で最も配本コースが多いのが特徴で、年齢別から英語絵本コース、大人のための絵本コースなどバラエティに富んだコースが用意されています。

初月は会員特典として、読んだ絵本を記録できる「読書ノート」がもらえるので、これからの読書記録をつけていくのに役立ちます。

支払いは口座引き落とし・郵便局一括前払いのみで、クレジットカードには対応していないのが注意点です。

メトロブッククラブ 

引用:メトロブッククラブ

「メトロブッククラブ」は専門の読書アドバイザーが選書した絵本が毎月自宅に届くサービスです。

月額料金はコースごとに異なり、高くて20,000円/年間くらいで月1〜2冊の絵本が届きます。年齢別にコースが分かれていますが、よく絵本を読んでいる・絵本を読むのにまだあまり慣れていないなど、子どもの読書レベルに応じて自由なコース選択も可能です。

すでに持っている絵本は変更できたり、1冊だけの購入もできるなどコースの柔軟性が特徴です。

童話館ぶっくくらぶ 

引用:童話館ぶっくくらぶ

「童話館ぶっくくらぶ」は創業から40年の歴史をもつ絵本の老舗が運営する配本サービスです。月額料金はコースごとに異なり、月1,900円くらいで月1〜2冊の絵本が届きます。

「童話館ぶっくくらぶ」では配本する絵本の質にとてもこだわっており、出版社に関わらず良質な絵本を毎月届けてくれます。

0〜15歳までと対象年齢が最も広く、子どもが大きくなっても対応できるのが魅力です。

配本は子どもの名前宛てで届けてくれ、海外への配本サービスも行っています。

コノコテラス

引用:コノコテラス

「コノコテラス」は診断に基づいた子どもの個性にぴったりの絵本が毎月届く配本サービスです。月額2,478円で月2冊の絵本が届きます。

早稲田大学教授と共同開発した8つの脳力指標に基づき、個性診断システムと組み合わせたその子の個性に合った最適な絵本を選んでくれます。

たとえば自然に関心がある子には月の満ち欠けに関する絵本、音楽が得意な子には歌とリズムが楽しい絵本など、子どもの得意をさらに伸ばしたり、新たな得意を増やしてくれるような絵本が届きます。

「コノコテラス」は4ヶ月間限定のサービスです。

トイズレンタ

引用:トイズレンタ

「トイズレンタ」は絵本だけでなく知育玩具もレンタルしたい方におすすめのサービスです。月額3,850円で2ヶ月ごとに知育玩具・絵本を交換していくシステムになっています。

知育玩具4〜5個、絵本1冊がセットになって自宅に届きます。世界中から取り寄せた知育玩具・絵本が子どもの可能性を伸ばしてくれるでしょう。

洗浄剤は世界でもっとも厳しいといわれるEPA(アメリカ環境保護庁)の認証を得た植物性除菌クリーナーを使用するなど、衛生面も安心です。

【デジタル絵本】おすすめ会社4選

デジタル絵本のメリットはなんといっても月額料金が安い・読み放題という点です。

ワンコイン以下で最大500冊以上の絵本が読み放題なので、コスパを重視する方はデジタル絵本がおすすめです。

デジタル絵本には読み聞かせ音声機能がついており、パパ・ママが読み聞かせできないときに代わりに子どもの相手をしてくれます。スマホやタブレットでいつでもどこでも読めるので、外出先に絵本を持っていく必要もありません。

ここでは、デジタル絵本おすすめ会社4選について紹介します。

森のえほん館 

引用:森のえほん館

「森のえほん館」は月額360円で500冊以上の絵本が読み放題の絵本アプリです。

500冊は絵本サブスクの中でも最多で、より多くの絵本を読ませたいという方におすすめです。

手が離せない時にプロの声優の声で音声を再生できる「こどもモード」、字幕のみが表示されパパ・ママが読み聞かせたいときに使える「パパママ読んでモード」、音声のみが表示され寝かしつけに便利な「朗読モード」の3つのモードからシーンに合わせて使用できます。

作品をタップすると再生数と評価が見られるので、絵本選びの参考になります。

なないろ絵本の国 

引用:なないろ絵本の国

「なないろ絵本の国」は月額360円で100冊以上の絵本が読み放題の絵本アプリです。

日本語と英語の2カ国語に対応しており、絵本を楽しみながら英語を学ぶことができます。

気になる単語を翻訳してくれる「単語帳機能」やログインボーナスがもらえる「シール帳機能」が子どものやる気をサポートしてくれるので、幼い頃から英語学習の習慣を身につけさせたいと考えている方におすすめです。

プロの声優による読み聞かせ機能もついており、パパやママが忙しい時にも活躍してくれるアプリです。

絵本ナビプレミアム

引用:絵本ナビ

「絵本ナビプレミアム」は月額580円で500冊以上の絵本が読み放題の絵本アプリです。国内最大級の絵本サイト「絵本ナビ」が運営しています。

「絵本ナビプレミアム」の特徴はなんといっても1万冊以上の絵本を試し読みできることです。市販の絵本も試し読みできるので、購入前の参考にしたい方にもおすすめです。

登録すると外出先などで便利な絵本ムービーも見ることができます。

試し読みは絵本一冊につき1回までしか読めないので注意が必要です。

みいみ 

引用:みいみ

「みいみ」は月額500円で100冊以上の絵本が読み放題の絵本アプリです。オーディオブック配信サービスで有名なオトバンクが運営しています。

「みいみ」の特徴は絵本のセリフの一部を子どもの声で吹き替えられることです。絵本の登場人物になりきって楽しんだり、親子で役割を決めて吹き込んだりとコミュニケーションツールとしても使えます。

読み聞かせ音声はプロのナレーターによるもので、臨場感溢れる表現で物語を楽しむことができますよ。

最初の1ヶ月無料お試し期間があります。

絵本レンタル(サブスク)のメリットとは?

ここまで、絵本レンタル(サブスク)のおすすめ会社を紹介しました。

では、絵本レンタル(サブスク)を使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、当メディアが考える3つのメリットについて解説いたします。

絵本サブスクのメリットは、

・新しい絵本に出会える

・絵本を選ぶ手間がない

・購入するよりコスパがいい

という3点です。

新しい絵本に出会える!

親が選ぶとどうしても親の好みで選びがちなため、似たような絵本ばかりになったり、内容に偏りが出てきてしまうことがあります。

絵本のレンタル(サブスク)はロングセラー・話題作・図書館の推薦図書など、幅広いジャンルの絵本を選書して届けてくれるので、さまざまな絵本と出会うことができます。

日本だけでなく、書店ではなかなか出会えないような世界各国の絵本を取り扱っているサービスもあります。

幅広い絵本との出会いは子どもの可能性を広げてくれるでしょう。

絵本を選ぶ手間がない

数多くの絵本の中から自分の子どもに会う絵本を選ぶのは大変ですし、時間もかかります。

また、仕事や家事で忙しい日々の中、書店に購入に行ったり、図書館の返却などもなかなかしづらいものです。

絵本のレンタル(サブスク)なら、年齢や成長に合わせた絵本を毎月自宅まで届けてくれるので絵本を選ぶ手間がかかりません。年齢のほか、テーマ別や目的別のコースなどもあり、ニーズに合った絵本を選んでくれます。

選書のプロが選んだ絵本なので、いまの子どもに合ったぴったりな絵本が見つかるでしょう。

購入するよりコスパがいい

絵本は1冊1,000円以上するものが多く、何冊も購入するとなると結構な費用になります。さらに成長に合わせて買い替えることも考えると、子育てにおいて絵本にかかる金額は少なくありません。

絵本のレンタル(サブスク)では、普通に買うと高いしかけ絵本なども月額料金で割安で手に入れることができます。中古絵本に抵抗のない方は、中古絵本を取り扱うサービスを選ぶことでさらに高コスパになります。

デジタル絵本のサブスクは読み放題なので、コスパを重視される方におすすめです。

絵本レンタル(サブスク)のデメリットは?

メリットが多い絵本レンタル(サブスク)ですが、デメリットもあります。

ここでは、当メディアが考える3つのデメリットについて解説いたします。

絵本レンタル(サブスク)のデメリットは、

・絵本が増える

・持っている絵本と被ってしまう可能性もある

・子どもが気に入らない可能性も

という3点です。

メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、使用するかを判断するといいでしょう。

絵本が増える

絵本のレンタル(サブスク)では毎月絵本が届くため、届いた絵本の置き場所が必要です。長くサービスを続けていると、まとまった収納スペースが必要になることもあります。

収納場所が気になる方は必要冊数に合わせたサービスを選んだり、収納場所がいらないデジタル絵本のサブスクを選ぶとよいでしょう。

なかには、絵本の引き取りサービスを行っているサブスクもあります。引き取りでポイントバックしてくれるサービスもあるので、次回購入時にお得に利用できます。

持っている絵本と被ってしまう可能性もある

届いた絵本が手持ちの絵本と被ってしまう可能性もあります。せっかく届いた絵本も手持ちの絵本と同じではもったいないです。

絵本のレンタル(サブスク)では、配本予定の絵本が事前に分かることが多いので、もし手元にある絵本と被ってしまったらほかの絵本と交換できることがほとんどです。代わりの絵本を追加できるサービスもあるので、すでに自宅に何冊か絵本がある方でも安心してはじめられます。自分が持っていないような絵本のコースを選ぶのもよいでしょう。

子どもが気に入らない可能性も

子どもの興味関心はそれぞれ違うものなので、届いた絵本に子どもが興味を示さない可能性もあります。今後成長に応じて興味を持つ可能性もありますが、期間をおいても関心を示さないのであれば読んでもらうことは難しいかもしれません。

絵本の引き取りサービスを行っているサブスクを選ぶことで、もし子どもが気に入らなかった場合引き取ってくれたり、ポイントに交換することができます。ポイントは新しい絵本の購入にあてることができます。

まとめ

子どもの成長や発達にとても良い影響を与えてくれる絵本。絵本の読み聞かせは親子の大切なコミュニケーションの時間でもあります。

数えきれないほどの絵本が出版されている現代では、我が子にどんな絵本を選べばいいのか迷われる方も多いでしょう。

「どんな絵本を選んでいいのか分からない」

「いつも同じような絵本を選んでしまう」

「絵本が増えると収納が大変」

という方は絵本のレンタル(サブスク)も視野に入れてみてはいかがでしょうか。ワンコインから利用できるので、コスパよく良質な絵本を楽しむことができますよ。

今回の記事を参考に、お子さんの成長や目的にあった絵本レンタル(サブスク)を選んでくださいね。

- RELATED ARTICLE - 関連記事一覧

  • 0歳向け絵本の選び方とは?0歳向け絵本サブスクサービス7選

  • 童話館ぶっくくらぶとは?良い口コミと悪い口コミから見るメリットデメリット

  • 絵本はレンタル・サブスクで取り入れよう!おすすめ15社を徹底比較